2012年3月31日土曜日

シャープ、従業員給与2%削減を提案

これだけ赤字が膨らんじゃ、労組も受け入れるんだろうねー。


 シャープが従業員の給与を5月から12月までの間、2%削減することを労働組合に提案してい
たことが31日、明らかになった。同社はテレビ事業の不振などで、平成24年3月期に過去最大の最終赤字に転落する見通しで、人件費削減などについて緊急の労使協議を進めている。

 今春闘では、賃金体系の維持を労働組合に回答した上で、人件費削減について協議していた。今回、従業員の定昇を実施した上で、2%の給与削減を協議する。

 また、管理職については4月から給与改定をした上で5%減額。執行役員以上の役員は2月から報酬を10~30%減額しており、24年度の賞与(ボーナス)も支給しない。

 業績悪化を受け、春闘の集中回答が行われた14日、経営側が組合側に緊急の人件費削減についての協議を申し入れていた。同社はリーマン・ショックの影響で21年4~9月、人件費抑制のため定昇を凍結、実質的に賃下げした。

0 件のコメント:

コメントを投稿