2012年3月10日土曜日

NY外為、一時10か月半ぶりの円安水準

円安の進行度合いが加速してきたね。原油高がなかったら、万々歳なんだけどね。




9日のニューヨーク外国為替市場は、米雇用指標が良好だったことを受けてドルが買われた。

 円相場は一時、1ドル=82円65銭と昨年4月27日以来、約10か月半ぶりの円安水準をつけた。午後5時(日本時間10日午前7時)、前日比92銭円安・ドル高の1ドル=82円42~52銭で取引を終えた。

 2月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数が市場予想を上回った。雇用情勢の改善で、米連邦準備制度理事会(FRB)は追加金融緩和に踏み切らないとの観測が強まり、ドル買いが加速した。市場では、「米経済は本格的な拡大期に向かっている。週明けに1ドル=84円台もあり得る」(米為替アナリストのデービッド・ギルモア氏)と、円安・ドル高が続くとの見方も出ている。

0 件のコメント:

コメントを投稿