2012年3月2日金曜日

地震保険の支払い、「阪神」の15倍=1兆2000億円超に―損保協会

ちゃんと支払われているんですね。まだ、請求漏れがあったりするでしょうから、しっかり確認してください!




 日本損害保険協会(会長・隅修三東京海上日動火災保険社長)は2日、東日本大震災に伴う地震保険金の支払額が発生後ほぼ1年間で1兆2167億円になったと発表した。阪神大震災による支払額は783億円だったが、その15倍を超える規模となった。
 集計は1日時点で、支払件数は76万件だった。地域別では岩手、宮城、福島など東北6県が計7776億円。関東、甲信越と静岡県を合わせた11都県が計4380億円となっている。
 損保協会は、巨額の支払い規模について「阪神大震災の後に地震保険が普及した面もあるが、今回の被害の甚大さが改めて明らかになった」(広報室)としている。損保各社による被災地域内の契約者への調査は99%が終了したが、各社は請求していない契約者がいないか確認を進める方針だ。 

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