2012年3月2日金曜日

「脱原発」の城南信金が顧客向けに放射線量の測定サービス

こういうことで差別化を図る金融機関が出てきたことは、いいことですね。


 城南信用金庫(東京都品川区)は2日、綜合警備保障と提携し、取引先を対象にした放射線量測定サービスを5日から実施すると発表した。東京電力福島第1原発事故以降、首都圏でも放射能汚染に対する不安が広がっていることから、実際に測定して不安を解消してもらう。

 このサービスでは、綜合警備保障の担当者が城南信金の顧客を訪問し、玄関を含む敷地内の4カ所の放射線量を測定する。費用は5250円で、1カ所525円で測定場所を追加できる。また、測定器の購入についても顧客に紹介するという。

 城南信金は「原発に頼らない安心できる社会」の実現を掲げ、今年1月以降、本店など大半の店舗で東京電力から電力を買うのをやめ、天然ガスなどを中心に発電する別の電力事業者から電気を購入している。

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