2012年3月16日金曜日

主婦の6割超「家事の時間足りない」…強まる「スマカジ」志向

時間をうまく活用できれば、精神衛生上もいいもんね。




 デキる主婦は家事もスマート-。江崎グリコが関西圏と首都圏の主婦を対象に行ったアンケート調査で、主婦の6割超が「家事の時間が足りない」と感じている実態がわかった。主婦の間では、少ない時間を有効活用するため、さまざまな工夫で家事の時間を短縮する「スマカジ」(スマートな家事)志向が強まっているという。

 調査によると、主婦が家事にかける時間は平均で3時間1分で、内訳をみると料理の時間が1時間8分と最も長く、以下買い物(47分)▽洗濯(39分)▽掃除(27分)となった。

 料理については、68・3%の主婦が家族の評価を気にしていると回答。限られた時間を有効に使うため、「電子レンジやシリコンスチーマー、圧力なべ等を使い、できる限り時間短縮している」「買い物はネットスーパーを利用する」など工夫を凝らしている実態が浮き彫りになった。

 同社は「短時間で家族が満足する質の高い家事を行おうというスマカジ主婦が増えている。特に料理での傾向が顕著」と分析した。同調査は関西圏などに住む20~30代既婚女性824人を対象に実施した。

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