2011年10月3日月曜日

携帯プラチナ周波数900MHz帯の争奪戦激化

どこがプラチナ・バンドを獲得するかによって、その後のシェアがだいぶ違うでしょうからね。


 イー・アクセスは3日、来年初めにも携帯電話事業者向けに割り当てられる周波数900メガ・ヘルツ帯を巡り、事業者の選定方法について総務省に要望書を提出した。

700~900メガ・ヘルツ帯は、ビル陰や山間部に電波が届きやすく「プラチナ・バンド」と呼ばれる。

争奪戦が激しく、事業者間のさや当てが本格化してきた形だ。

イー・アクセスは、新しい周波数帯に次世代高速通信のLTEを導入することなどを条件にすべきだと主張。事業者の選定に当たっては、LTEでの人口カバー率や、利用料金の計画を元に審査すべきだとしている。

900メガ・ヘルツ帯を獲得できるのは1社だけだが、スマートフォン(高機能携帯電話)普及で急増する通信量に対応するため、イー・アクセスを含む4社が獲得を希望している。

0 件のコメント:

コメントを投稿