2011年10月7日金曜日

<米雇用統計>9月の失業率は9.1% 前月比で横ばい

厳しいですねえ・・・ここで、好材料が出ていれば市場ももう少し反応したのでしょうが・・・


米労働省が7日発表した9月の雇用統計(速報値)によると、失業率は9.1%(市場予想平均9.1%)と前月比で横ばいだった。一方、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比10万3000人増と前月(5万7000人増)から拡大し、市場予想平均(6万人増)も上回った。ただ、失業率は依然高止まりしており、欧州債務危機の影響も懸念され、米国経済は依然厳しい状況だ。

民間部門の就業者数は13万7000人増と前月(4万2000人増)から大きく拡大した。主にサービス部門の増加が寄与した。

オバマ大統領は9月に総額4470億ドル(約34兆円)の雇用・景気対策法案を提案したが、議会での審議が進んでおらず、米国各地で格差解消を訴えるデモが発生するなど国民の不満が高まっている。

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