2011年10月9日日曜日

結婚後、「専業主婦になってほしい」未婚男性が3割 6割は「現在の収入では恋愛も結婚も難しい」

理想と現実ですね。なかなか、専業でいてもらうってわけにはいきませんよね・・・子育てのことを考えると、専業でってのが子供にはいいんでしょうけど・・・


 結婚相談所のオーネットが今年9月、20~40代の未婚男性を対象に実施した意識調査によると、「現在、交際相手はいない」が78%で過去最高値となった。結婚への願望は、「早く」「いずれは」の合計で「結婚したい」が67.7%に上る。しかし、63.4%が「現在の収入では恋愛も結婚も難しい」と回答。これから結婚するために最も必要なことのトップには「十分な収入と貯蓄」が挙げられ、2位の「出会いのチャンス」の倍近い数字となった。

理想の結婚生活については、「結婚後は妻には専業主婦になってほしい」が34.3%を占め、2年前の調査よりも大幅に増加した。子どもが生まれてからの生活に限れば、この希望はさらに増加し、約7割の男性が「子どもが小さいうちは母親は家にいて育児に専念するべきだ」との考え方を持っていることが明らかになっている。

しかしながら、結婚後の妻の働き方について「実際はこうなる」を予想してもらうと、「フルタイム」28.9%、「派遣・パート・アルバイト」57.7%、「専業主婦」13.3%となった。

未婚男性が理想とする結婚生活を実現できるかどうかは、収入を増やすか、理想の一部に目をつぶるかにかかっており、どちらもなかなか難しそうだ。

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