2011年10月9日日曜日

独仏首脳、ユーロ安定化策で意見調整へ

一体、どこまで具体的な案が出されるでしょうか?この会談如何によっては、また市場が過敏に反応しそうですね。


ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の会談が9日、ベルリンで行われる。

 ギリシャの債務問題を受け、ユーロ安定化策について協議。17~18日の欧州連合(EU)首脳会議を前に、経営悪化が懸念される金融機関の自己資本増強の手法などで一致点を探る狙いがある。

資本増強策について、メルケル首相は、銀行の自力での増資や各国の公的資本注入が困難な場合に限り、ユーロ圏の緊急支援制度「欧州金融安定基金(EFSF)」が資本注入に乗り出す考えを示している。

一方、ロイター通信などによると、サルコジ大統領はEFSFが銀行に早期に資本注入できるようにするなど、柔軟な対応を求める考えだ。フランスの金融機関が欧州で最も多額のギリシャ向け融資を抱えていることが背景にある。

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