こういった技術は、日本は本当に素晴らしいものがありますね。まだまだ高いけど、普及する日はくるのでしょうか?
東芝<6502.T>は3日、専用メガネ不要で3D(三次元)映像を楽しめる、55型の大型液晶テレビを12月中旬に世界に先駆けて国内で発売すると発表した。国内販売価格は90万円前後。
通常の2D(2次元)映像を見る際は、「4K」と呼ばれるフルハイビジョンの4倍の画素数となる高精細映像を映し出すことができる。
メガネ不要の3Dテレビは東芝が世界初。同社はすでに昨年末から、12、20型のメガネ不要の小型3Dテレビを日本で発売。また、専用メガネを使用して見る3Dテレビも販売している。
ただ、大角正明上席常務は会見で、メーカー側が想定していた3Dの盛り上がりと実際の需要とでは「かなりギャップがあると認識している」と述べ、3Dの売れ行きが当初計画よりも好調ではないことをうかがわせた。その上で、映画館などとは異なり、「家庭で3Dを楽しむ場合は間違いなくメガネを外したストレスフリーで楽しむべきだ」とし、その需要はあるとして大型3Dテレビの投入を決めたとしている。
メガネなし大型3Dテレビの販売計画について、大角氏は「月産1000台でスタートし、グローバル展開の中で台数を積み上げていきたい」と述べ、欧州、中国、アジア、北米での販売を必ず実現させると語った。
<タブレット端末2機種を10月下旬から順次追加>
東芝は同時に、新しいタブレット端末「レグザタブレット」2機種を国内で10月下旬から順次発売すると発表した。10.1型は厚さ約7ミリ、重さ約558グラムと同型液晶を搭載したタブレットとして世界最薄・最軽量。販売価格は10.1型が7万円前後、7型が5万円前後。欧州での販売も予定しており、2011年度に世界で100万台以上の販売を目指す。13年度までにはタブレット市場での世界シェアを10%まで引き上げたい考えだ。
アンドロイド搭載のレグザタブレットは、国内市場では今年4月から法人向け、7月から個人向けに販売しており、今回は新機種の追加となる。
東芝は4日から幕張で開幕するIT・家電の見本市「CEATEC(シーテック)」に先立ち、記者会見を開いた。
2011年10月3日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿