寂しいですね・・・安全・環境を守るのが大事ですけど、夢がなくなっちゃうね。
マツダが40年以上、販売してきたロータリーエンジン(RE)搭載車が、来年6月で姿を消すことになった。現行モデルで唯一搭載するスポーツ車「RX-8」の生産を終了、1967年発売の「コスモスポーツ」から続いた歴史に幕を下ろす。研究開発は継続し、搭載車の再発売も検討しているが、車種や時期は未定だ。
REは小型・軽量で、一般的なエンジンより高出力なのが特徴。世界のメーカーが開発に力を注ぎ、マツダだけが量産化に成功した。
しかし、RX-8は各国で強化される環境・安全規制に適合できなくなり、欧米での販売を既に終了。国内でも販売不振が続いており、来年、シートベルトや歩行者保護などの規制が強化されるのを機に販売を終了することになった。
REを搭載し、78年に発売された初代「サバンナRX-7」は累計約47万台を売り、スポーツカーブームをけん引。モータースポーツでも「マツダ787B」が91年、耐久レースの最高峰「ルマン24時間レース」で日本車として初優勝した。昨年までRX-7で国内最高峰の市販車レースに監督として出場した雨宮勇美さん(65)は「生産終了は寂しい。日本車で初めてルマンを制したエンジンで誇りに思う。搭載車をまた販売してほしい」と話した。
2011年10月7日金曜日
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