2011年10月24日月曜日

世界一の洋上風力発電目指し…福島沖で実証試験

こういうことでしか活用できないだろうからね・・・少しでも、いい方向で活用できたらいいね。


 経済産業省資源エネルギー庁は24日、福島県沖で洋上風力発電の実証試験を行う方針を、同県再生可能エネルギー導入推進連絡会で明らかにした。

3~4年後をめどに海上に浮く浮体式の風車を6基程度設置し、発電状況などを検証する。同庁では、将来的に事業化して100基程度設置したい考えで、「世界一の洋上風力発電の基地にしたい」としている。

実証試験は5年計画で、設置する風車の出力は1基当たり2000キロ・ワット級。設置場所は同県いわき市や広野町の沖合が有力視されている。同庁は2011年度第3次補正予算案に、12年度までの2年間の調査費などに約125億円を計上する。

洋上風力発電が普及している欧州は遠浅の海が多く、風車を海底にそのまま設置する着床式が一般的。これに対し今回、採用する浮体式は風車をチェーンで海底に固定するもので、遠浅の海が比較的少ない日本での発電方式の一つとして注目される。

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