2011年8月1日月曜日

4~6月期の実質GDP 3四半期連続のマイナス成長

正直、0%程度が維持できれば御の字になってきちゃってるよね・・・

内閣府が15日に発表する平成23年4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値について、民間シンクタンク10社の予測の平均値は前期比0・7%減、年率では2・5%減となった。

 マイナス幅は1~3月期(0・9%減、年率3・5%減)より縮小するものの、3四半期連続のマイナス成長となる公算が大きい。

 4~6月期がマイナス成長になるのは、東日本大震災で自動車や半導体などの生産が減少し、輸出が大きく落ち込んだためだ。

 また、GDPの約6割を占める個人消費についても、全社が3四半期連続の減少を予測した。

 一方、設備投資は震災で被害を受けた生産設備の復旧需要などを受け、8社がプラスを予想した。

 7~9月期のGDPはプラスが見込まれるが、電力不足に加え、海外経済の減速懸念も高まっており、「年末にかけて回復テンポが鈍化するリスクもある」(農林中金総合研究所)とみられる。

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