2011年8月15日月曜日

バター、チーズを10月値上げ=原発事故で生乳不足―雪印メグミルク

今年は悪材料が重なっちゃったから、しょうがないのかなあ。


 雪印メグミルクは15日、家庭用のバターやチーズ9品目を10月1日出荷分から最大5.3%、値上げすると発表した。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故による出荷停止などで、原料となる生乳が不足したことが理由。値上げは2009年5月以来ほぼ2年半ぶりで、「北海道バター」(200グラム)は5円上がって370円となる。
生乳は、昨年の猛暑で乳牛の体力が低下したために生産量が減少している。さらに、福島第1原発事故を受けた一部地域の出荷停止によって需給逼迫(ひっぱく)が懸念され、農林水産省は今月5日、業務用冷凍バター2000トンの追加輸入を決めた。雪印に続き、他の乳製品メーカーもバターやチーズの値上げに踏み切る可能性がある。
対象となるのは、家庭用バターが3品目で、値上げ率は1.2~1.4%。家庭用チーズが「北海道100 さけるチーズ」シリーズの6品目で、同じく5.0~5.3%。 

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