2011年8月29日月曜日

日経平均終値が続伸…民主代表選で上げ幅は縮む

誰がなっても、ゆくゆくは増税しないとやってけないと思うけどな。


 29日の東京市場は、民主党代表選の結果を受け売買が交錯した。

株式市場では日経平均株価(225種)が午後1時過ぎに前週末終値比約120円高の8920円程度だったが、野田氏が決選投票に駒を進めた午後1時半ごろから上げ幅が縮小。終値は53円57銭高の8851円35銭だった。

市場では「世界的に景気の不透明感が強い中で増税に踏み切れば、回復途上の日本経済に水を差しかねない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏)との懸念が出たとみられる。一方、「野党との関係が改善するなど株価へのプラス材料も期待できる」(大手証券)との声もある。

債券市場では、財政悪化が避けられるとの思惑から、債券が買われた。長期金利の代表的な指標である新発10年物国債の流通利回りは一時、前週末終値比0・02%低い年1・015%まで低下(債券価格は上昇)した。終値は年1・02%。

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