ピークカットには有効なのかもしれないね。日本全体で考えていかないといけない問題だよなあ。
東京電力は6月1日から、時間帯によって電力料金が変化する新しい電気料金プランを希望世帯向けに導入する。現在の標準的な電気料金は、使用量が多いほど1キロワット時あたりの単価が割高になる仕組みだが、新料金プランは使用量に関係なく、昼間より夜間の料金を安く設定する。さらに、夏場の電力使用量が集中する時間帯は割高にして、ピーク時に電気の利用を減らすことを狙う。関西電力もほぼ同じ仕組みの料金プランを7月1日から導入する予定だ。
現行の標準的な家庭向け電力料金は時間帯に関係なく単価は同じで、月単位で使用量が増えるごとに3段階で単価が上がる。東電が導入する「ピークシフトプラン」は、夜間(午後11時から午前7時まで)料金を、現行の3分の1から半分程度に抑える代わりに、昼間(午前7時から午後11時まで)料金を割高に設定。さらに、7~9月の午後1~4時は現行の2倍程度に設定する。関電は昼間に限って、電気使用量が多いほど単価を上げる仕組みも併用する。
新プランを利用するには電力会社への申し込みが必要。大半の世帯に設置されている電気メーターは時間帯別の電気使用量を計測できないアナログ式のため、申し込み世帯のメーターをデジタル式に無償で交換する。ただ、電気の使用量がもともと少ない家庭など、新プランに変更するとかえって割高になるケースもある。
2012年5月31日木曜日
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