2012年5月31日木曜日

円続伸、78円台半ば〔NY外為〕

さあ、納得いくまで介入したラインはとっくに突破されたぞ。どうする?
 

 

 1日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、弱い内容の米指標の発表が相次いだことを受け、1ドル=78円台半ば近辺に続伸している。午前9時現在は78円55~65銭と、前日午後5時(79円00~10銭)比45銭の円高・ドル安。
 今年第1四半期の米実質GDP(国内総生産)は前期比1.9%増と、速報値の2.2%増から0.3ポイント下方修正された。1%台の伸びは2期ぶり。財政難に伴う政府支出や投資の落ち込みが響いた。また雇用関連では、26日までの1週間の米新規失業保険申請件数が前週比1万件増の38万3000件となり、37万件程度とする市場予測を上回った。さらに、オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)調査による5月の民間就業者数の伸びも13万3000人と、事前予想の15万人程度より少なかった。
 海外市場では、スペインの銀行問題などを背景としたユーロ売りに歯止めが掛かり、円の対ドル相場も78円80銭近辺で上げ渋った。しかし、一連の米指標がさえない結果となったことで、円を買ってドルを売る動きが一段と加速している。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2400~2410ドル(前日午後5時は1.2361~2371ドル)、対円では同97円45~55銭(同97円73~83銭)で推移している。

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