2012年2月23日木曜日

痛み抑えるインフル注射開発へ…深く刺さない針

予防接種って、痛いもんねー。子どもが泣かないでいいのが出来れば、予防接種に行く人も増えるかな?




 第一三共と医療機器大手のテルモは23日、通常より短い針で皮膚の上層部に薬剤を投与し、痛みを大幅に抑えるインフルエンザワクチン用注射器を共同開発すると発表した。

 テルモが注射器を、第一三共が注射器に適した感染症予防ワクチンを開発する。国内初の試みで、2016年頃の実用化を目指す。

 通常のワクチン接種では長さ13ミリ・メートル程の針を皮下組織まで刺すが、両社は長さ2ミリ・メートル程の短い針を使う。針を深く刺す必要がないため痛みを大幅に抑えられる上、従来以上のワクチン効果が期待できるという。

 あらかじめワクチンを注射器に入れて販売する使い捨て型になる。はしかや風疹向けなどにも用途を広げていく方針だ。

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