2012年2月10日金曜日

<安住財務相>介入水準発言 火消しに躍起、市場騒然

こんなド素人に大臣やらせんなよ。機密だろ、介入ポイントなんて・・・


 安住淳財務相が10日の衆院予算委員会で、円売り・ドル買いの為替介入の際の相場水準に言及したことが、波紋を広げている。相場に大きな影響を与えるため、当局は具体的な介入水準を明らかにしないのが通例だからだ。安住財務相や財務省幹部は同日夕「介入水準は一切言っていない」「質問者が用意したパネルの数字を読み上げただけ」と火消しに走ったが、野党は「介入効果を損ないかねず、国際的な信用を失う懸念もある」(公明党)と批判。今後は日本の単独介入を快く思わない欧米当局の批判も予想される。


 安住氏の発言は10日午前の予算委の西村康稔氏(自民)との質疑の中で出た。西村氏が用意したパネルには、、政府・日銀が昨年10月末に実施した過去最大の約8兆円の円売り介入に関連し、円相場の水準が「介入前日の10月30日は1ドル=75円63銭、11月5日は同78円20銭」と書かれていた。政府は11月1日以降も4日連続で介入の有無を一切公表しない「覆面介入」の手法で計約1兆円の円売り介入を行った。

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