2011年11月17日木曜日

クリスマスケーキの予約絶好調 「絆」需要拡大で5割増も

大事な人とケーキを食べられる、そんな当たり前の幸せをかみ締めるクリスマスになりそうですね。


 12月のクリスマスに向けて、クリスマスケーキの予約販売が絶好調だ。百貨店やコンビニエンスストアでは前年比20-50%増で推移している例が出ている。

 東日本大震災後、家族や親しい人との「絆」を求める傾向が強まったことで、流通各社は今年のクリスマスケーキはパーティー向け需要が増えると予測。

 さらに今年は23-25日の3連休となり「より大勢が集うクリスマスになる」(西武池袋本店)とされる。そのため主流は従来の4号(3-4人用)より大きな5号(5-6人用)に移り、10人以上用の大型サイズも登場している。

 西武池袋本店では現時点での予約件数が前年同期比20%増、購入単価の平均は前より100円高い4600円で推移している。オリジナルスイーツを強化しているローソンでは予約件数が同30%増、売上高は同50%増の勢いだ。セブン-イレブン・ジャパンの予約件数は同50%増で「やや値段の張るケーキでも、大切な人と充実した時間を過ごすために購入する傾向がある」(同社)という。

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