海外進出を進めるにしても、一国集中はリスクがありますねえ。
トヨタ自動車は1日、「ノア」などミニバン4車種の国内生産を週内にも一時的に停止する方針を固めた。
タイの部品工場が洪水で被災し、集積回路(IC)チップを使ったメーターなどが足りなくなったためだ。トヨタは既に国内と北米で残業の取りやめなどによる生産調整を行っているが、洪水の影響で特定車種の生産停止に踏み切るのは初めて。
対象は「ノア」「ヴォクシー」「アルファード」「ヴェルファイア」で、部品の在庫がなくなった車種から順次生産を止める。トヨタでは、洪水の影響で約100品目の部品の調達に支障が起きている。スポーツ用多目的車(SUV)や小型車などの生産にも支障が出る恐れがある。
トヨタは10月24日から国内工場での残業を中止し、生産台数を1割弱減らしている。北米でも10月29日に予定していた休日の操業を見合わせた。来週以降も部品の調達に合わせて生産調整を続ける方針だ。
2011年11月1日火曜日
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