2011年11月8日火曜日

<携帯電話>転入数でKDDIが首位に アイフォーン効果で

iPhoneが買えないのはドコモダケですね。


 携帯電話各社が発表した10月の携帯電話契約数によると、携帯会社を替えても同じ番号が使える「番号継続制」での転出入数で、KDDI(au)が6万8700件の転入超となり、09年8月以来2年2カ月ぶりに首位に立った。その間首位だったソフトバンクモバイルは6600件の転入超とプラスは維持したが、2位に後退した。

 KDDIは10月14日に初めて発売した米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」の販売が好調で、NTTドコモやこれまでアイフォーンを独占販売していたソフトバンクから顧客を奪った。ドコモは7万5400件の転出超で独り負け。

 一方、新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクが24万7600件と19カ月連続で首位を守った。アイフォーン4Sが前機種以上の売れ行きで新規契約が増加し、タブレット端末「iPad(アイパッド)2」の販売キャンペーン強化で2回線目の契約も増えた。KDDIは19万6900件で2位に浮上し、ソフトバンクとの差を前月より約10万件詰めた。ドコモは8万9600件にとどまった。

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