2011年11月16日水曜日

ボージョレ・ヌーボー解禁 円高で1本500円の低価格品も

いったい、何年産まれのボジョレーが一番おいしいんでしょうかね?まあ、おいしければいいか。


 フランスワインの新酒、ボージョレ・ヌーボーが17日解禁となる。今年は円高による低価格化で、1本500円の“ワンコイン商品”も登場するなど、例年よりも手軽に楽しめそうだ。

 流通大手のイオンは、円高差益の還元策の一環で、ボージョレ・ヌーボーのフルボトル(750ミリリットル)を、昨年に比べ150円安い1本500円で売り出す。全国で110万本の販売を見込む。

 同様に西友も、一般のヌーボーより上質なボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーを、昨年より300円安い880円で販売。本数は非公表だが、輸入量も昨年の1.5倍に増やした。

 フランス産食品の普及促進を図る「フランス食品振興会」によると、今年は天候に恵まれ、ブドウの収穫時期が3週間早まったことから、ボージョレ・ヌーボーも例年より熟成期間が長いのが特徴だという。

 神戸ポートピアホテルでは「今年のボージョレは果実味が豊富」と説明。同ホテルは17日午前0時の解禁にあわせて、恒例のカウントダウンパーティーを開催するが、円高により「例年に比べ安く仕入れることができた」(広報)と、円高効果に顔をほころばせた。

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