39円!?安!赤痢の時は、もうダメかと思ったけどこれは、行ってみたくなるね。政府もこのくらい思い切った対策をする覚悟が必要じゃんね。
すかいらーくが39円という驚愕の値段でキッズプレートの提供を開始することが判明した。
同社のファミリーレストランブランドである「ガスト」にて普段366~523円(税込。以下全て価格は税込)で提供されている5種類のキッズプレートを39円まで値下げする。
始まるのは11月17日からで、12月8日まで39円を続ける。
キッズプレートはその名前のとおり、子ども向けのメニュー。通常なら、例えばキッズハンバーグプレートなら、ハンバーグにポテト、ライスに、ジュースとゼリーが三つ付く。
39円で提供するにあたり、中身は一切変えない。「普段のメニューから一品減らしたり、食材の質は落としたりしていない」(谷真・すかいらーく社長)。
さらに、通常付属する、おもちゃのおまけ(プレートについてくるコインをガシャポンに投入するとおもちゃがでてくる)まで、変わらずついてくるというから、まさに大サービスだ。
いま、すかいらーくでは開始にあわせてこのおもちゃを確保するのに奔走しているという。
この39円キッズプレートはガストで10月から始まった「サンクスフェア」の第三弾にあたる。
第一弾は普段は805円のチーズインハンバーグセットを390円で提供。平常時の来客数の20%増を想定していたが、予想を上回る50%増の客が殺到したため、急遽、すかいらーくでは品不足をお詫びするほどだった。
390円でも十分に安く、予想を上回る客が来るほどだから、39円は文字通り桁違いの反響を呼ぶはずだ。
この破格の値下げが続くサンクスフェアの狙いは、赤痢騒動で遠のいた家族連れの客を店に呼び戻すことにある。
2011年8月末、東北地方のガストで食事をしていた客に、赤痢の食中毒が発生。同社では120店舗の運営を自粛した。
この自粛の影響で、とくに家族連れの来店が激減し、谷社長がガストの店舗を訪ねると、店長から「このままではガストに家族連れは二度と戻らなくなってしまう。キッズプレートをタダにしてください」と悲痛な訴えがあったという。
谷社長は「この店長からの訴えをほぼそのまま聞く形で、今回の39円に踏み切った」と明かす。
すかいらーくではこの3年間でメニュー開発などの体制を改革し、11年に入り質が向上し始めていた。それが理解される前に、家族連れの客が遠のくは避けたい。その思いから、サンクスフェア、なかでも、その目玉である39円キッズプレートを提供するのである。
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