2011年11月12日土曜日

<みずほFG>3000人の削減を計画 合併に伴い

3000人って、凄い規模ですね・・・大丈夫ですかね・・・


 みずほフィナンシャルグループ(FG)が、13年度上期に予定する傘下のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の合併に伴い、15年度末までに3000人の人員削減を計画していることが12日分かった。役員数も合併前に2割減らす。合併による重複組織の一体化や営業力強化などで年1000億円の収益改善効果を見込む。14日に正式発表する。

 現在、持ち株会社のみずほFGとみずほ銀、コーポ銀は3万人の人員を抱える。2行合併により、人事・企画・経理などの間接部門の重複が解消されることに加え、採用抑制による自然減で約1割にあたる3000人を15年度末までに削減。人件費削減やシステムの一部共通化などで年8000億円の経費を400億円減らす。また営業や資金運用の一体化で600億円の収益改善を計画。今後4年で計1000億円の合併効果を目指す。

 2行合併はコーポ銀を存続会社とする吸収合併方式とする。来春には企画部門などを統合し、前倒しして実質ワンバンク化を進め、合併の円滑化を図る。また担当役員1人がFGを含む3社の役員を兼務し、役員数を2割削減。意思決定のスピードを速める。みずほ信託銀との合併も将来的に検討する。

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