増大するトラフィックには、どう対応していくのでしょう?
携帯電話大手3社の2011年4~6月期連結決算が29日、出そろった。スマートフォン(高機能携帯電話)が好調なソフトバンクやNTTドコモは営業利益が前年同期比で1割以上増えた一方、スマートフォンの本格投入が遅れたKDDIの移動体通信事業は減益となり、明暗を分けた。
「iPhone(アイフォーン)4」人気が続くソフトバンク全体の税引き後利益は、前年同期の約4・9倍の947億円に達した。1契約当たりのデータ通信収入は、苦戦するKDDIを逆転した。
ドコモは、昨年12月にスタートした高速無線通信サービス「Xi(クロッシィ)」も契約者数が6月末で12万件と順調で、税引き後利益は、前年同期比11・7%増の1587億円だった。
ドコモの11年度のスマートフォンの販売台数は28日時点で202万台となった。山田隆持社長は29日の記者会見で、「この勢いだと、(目標の600万台に)あと100万台くらい上積みできそうだ」と語った。
2011年7月29日金曜日
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