2011年7月29日金曜日

任天堂株7年ぶり安値、3DS大幅値下げを嫌気

ひょっとしたら、1万円割れまで行っちゃうかも?

 任天堂の株価が29日、大阪証券取引所で急落した。

 一時、前日終値比で2990円(21%)安の1万1010円と年初来最安値を更新し、2004年5月以来、約7年2か月ぶりの安値水準となった。終値は1万2290円まで戻した。

 任天堂は東証1部と大証1部に重複上場しているが、大証が出来高の9割以上を占める。東証でも一時、1万1100円のストップ安となった。

 28日発表した11年4~6月期連結決算で、本業のもうけを示す営業利益が377億円の赤字に転落した(前年同期は233億円の黒字)。販売不振の3D(3次元)画像対応の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を8月11日から1万円値下げし、1万5000円にすることが嫌気されたようだ。

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