ええー、更に金持ち優遇かよー。
玄葉光一郎国家戦略担当相は15日の閣議後会見で、電力需給対策の具体案として「(省エネ家電の)エコポイント制度もあり得る」と述べ、今冬に同制度の復活を検討していることを明らかにした。今年3月に終了した家電エコポイントは景気刺激策としても効果を上げており、制度復活で省エネと経済対策の一石二鳥を狙う考えだ。
海江田万里経済産業相もこの日の閣議後会見でエコポイントの今冬復活について「今後、関係閣僚で議論し、同意が得られれば決定する」と述べた。
玄葉担当相が議長を務める政府の「エネルギー環境会議」が7月末をめどにまとめる電力不足対策の工程表の一環に制度復活を位置づける。
本格的な復興予算となる2011年度第3次補正予算案に費用を盛り込む。
玄葉担当相は会見で、「電力不足に対応する政府の姿勢が必要だ。(消費電力の少ない)LEDランプや蓄電池の普及を進めたい」と話した。
家電エコポイントは2009年5月、リーマン・ショックで落ち込んだ消費を回復するため当時の麻生太郎政権が導入し、今年3月に終了した。一定の省エネ基準を満たす地上デジタル放送対応テレビ、エアコン、冷蔵庫を購入すると、商品券や地域物産品などと交換できるポイントが得られる仕組みで、約2.6兆円の販売押し上げ効果があったとされる。
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