サブプライム・リーマンショック以上の波がきてしまうのでしょうか?
米商務省が29日発表した2011年4~6月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は、季節調整済みの年率換算で前期比1・3%増だった。09年7~9月期から8四半期連続のプラス成長だが、市場予想(1・7%増)を下回り景気の減速感も強まってきた。
個人消費はほぼ横ばいの0・1%増にとどまり、自動車などの耐久財は4・4%減と前期の11・7%増からマイナスに転じた。衣料などの非耐久財も0・1%減(前期は1・6%増)とふるわなかった。
米経済は、ガソリンに加え、雇用や住宅市場が低迷。GDPの7割を占める消費が冷え込み始め、踊り場の様相を呈している。
29日のニューヨーク外国為替市場は、米GDPへの失望から円買いドル売りが進み、一時、1ドル=77円30銭台に上昇。約4カ月半ぶりの円高水準をつけた。
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