発泡酒でも、酔えるしね。
ビール大手5社が12日発表した2011年上半期(1~6月)のビール類の総出荷量は前年同期比3・5%減の2億32万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、上半期としては2年連続で過去最低を更新した。
ハイボールや低アルコール飲料の人気に押され、東日本大震災後の「自粛ムード」で業務用を中心に需要が落ち込んだことも響いた。
メーカー別の市場占有率は、低価格で人気の「第3のビール」の「クリアアサヒ」などが好調だったアサヒビールが37・8%と、2年連続の首位。キリン、サントリー、サッポロ、オリオンと続いた。
種類別では、ビールが前年同期比4・8%減の9604万ケース、発泡酒は同12・5%減の3264万ケース、「第3」は3・2%増の7164万ケースだった。全体に占める割合は、ビールが47・9%と上半期として最低だったのに対し、「第3」は過去最高の35・8%に伸び、消費者の低価格志向が鮮明だ。年間でもビールが初めて50%を下回る可能性が高まっている。
2011年7月12日火曜日
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