2012年10月7日日曜日

吉野家、米国産米を試験使用…国産品高止まりで

あぁ、もうすでにそんなことがはじまっているのね。日本産業、農業がダメになりませんように。

 吉野家ホールディングス(HD)は5日、9月から国内の吉野家約120店舗で、米国産米を試験的に使い始めたと発表した。

 国産米の値段が高止まりしているためだ。12月頃まで米国産と国産のブレンド米を牛丼などに使い、顧客の反応をみて外国産米の本格導入が可能かどうか検討する。

 吉野家が外国産米を使うのは、1994年の米不足でタイ米を導入して以来だ。

 河村泰貴社長は記者会見で、2012年8月中間連結決算は米や牛肉などの原料高で減益になったと説明し、国産米より価格が1割程度低い米国産米の使用開始を明らかにした。現時点では味や品質面で顧客からの反応はないという。

 吉野家HDの12年8月中間連結決算は、売上高が前年同期比0・6%増の811億円、営業利益が29・0%減の14億円、税引き後利益は56・3%減の3億円だった。

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