レプリカなのに4倍って・・・墓のレプリカで結婚式か。
インドの世界遺産「タージマハル(Taj Mahal)廟(びょう)」の4倍の大きさのレプリカが、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)に建設される計画が明らかになった。開発業者は「世界で最も豪華な結婚式場」になるだろうと話している。
タージマハルは360年前にムガール(Mughal)王朝のシャー・ジャハーン(Shah Jahan)皇帝が先立った王妃のために建てた大理石製の霊廟で、完成まで22年を要した。だが、このたびドバイで建設される「タージアラビア(Taj Arabia)」はわずか2年での完工が見込まれている。
ドバイで開催された不動産投資開発見本市「シティースケープ・グローバル(Cityscape Global)」で発表を行った不動産デベロッパー、リンク・グローバル・グループ(Link Global Group)のアルン・メーラ(Arun Mehra)会長によれば、タージアラビアはE311道(Emirates Road)で建設が進む総面積4100万平方フィート(約3.8平方キロメートル)の建築レプリカ・テーマパーク「ファルコンシティー・オブ・ワンダーズ(Falconcity of Wonders)」の中心部に建てられる。総工費は約10億ドル(約786億円)という。
メーラ会長は英字紙ガルフ・ニューズ(Gulf News)に対し、「結婚はお祝いだ。皆に披露し、賛美されるものでなければいけない。現在ドバイはウエディングの場所として考えに入れられていない。人々は式を挙げる場所にバリなどのエキゾチックなところを選んでいるが、将来はタージアラビアにやって来るだろう」と語った。
2012年10月7日日曜日
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