イオンとセブン営業減益＝3年ぶり、好調コンビニと明暗―8月中間決算

なんだかんだ消費者思いだな～と思う店に足を運ぶのは当たり前。

流通大手の2012年8月中間決算が12日、出そろった。イオン は総合スーパー事業の収益減少が響き、本業のもうけを示す連結営業利益が前年同期比7．5％減の706億円と、中間決算としては3年ぶりの減益だった。セブン＆アイ・ホールディングス も、コンビニのセブン―イレブンは好調だったもののスーパー事業の低迷をカバーしきれず、3年ぶりに営業利益が減少した。
　スーパーではユニー  も減益、ダイエー  は営業赤字と苦戦。半面、ローソンやファミリーマート などコンビニ各社は過去最高の営業利益を記録した。消費者がスーパーから、総菜や野菜の品ぞろえを強化したコンビニに流れたことを背景に、明暗を分けた。