2011年4月1日金曜日

<米雇用統計>失業率2年ぶり低水準 3月

指標の上では、着実に回復をしている米経済。世界経済を牽引して欲しいです。

米労働省が1日発表した3月の雇用統計(速報値)によると、失業率が8.8%と前月比で0.1ポイント低下した。09年3月(8.6%)以来、2年ぶりの低水準で、4カ月連続の改善となった。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数も、季節調整済みで前月比21万6000人増と、前月(19万4000人増)から増加幅を拡大。いずれも市場の事前予想より好内容で、米景気回復の最大の懸案である雇用が回復傾向にあることを鮮明にした。

 就業者数の内訳を見ると、サービス部門が全体で19万9000人増となるなど民間部門全体で23万人増を記録。金融危機後では初めて、増加幅が2カ月連続で20万人を上回った。

0 件のコメント:

コメントを投稿