2011年4月16日土曜日

G20、日本の震災・原発事故を各国注視

日本から始まる世界大恐慌だけは、各国とも避けたいでしょうからね。支援してもらえるとしたら、有り難いですね!


15日閉幕した主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、日本の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故に各国の注目が集まる異例の展開となった。

 各国は日本の対応に理解を示し、震災復興に向けて協力的な姿勢を見せたが、日本経済の先行きに対するG20各国の懸念も浮き彫りになった。

 日本への関心の高さは、「野田財務相と参加国のほぼすべての財務相との個別会談が実現した」(財務省同行筋)ことからもうかがえる。14日のG20夕食会でも、野田財務相と日本銀行の白川方明総裁は、2時間近い会合の約4分の1にあたる約30分を割き、震災や原発事故への対応などについて説明した。

 一連の会議や個別会談では、世界銀行のゼーリック総裁が、「世界銀行としてできることは何でもやるから言ってくれ」と支援を申し出たほか、G20の議長を務めたラガルド仏財政相も「我々は日本にいかなる支援も惜しまない」と述べ、G20が連帯して日本支援を打ち出す姿勢を鮮明にした。

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