尻すぼみにならないうちに、早く上場しちゃったほうが正解のような気がするなあ・・・
米株式市場で、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、フェイスブックの株式上場の行方に注目が集まっている。
上場すれば時価総額は1000億ドル(約7兆7000億円)突破が確実とみられるが、昨年上場したSNS企業の株価が軒並み低迷している現実もある。投資家はフェイスブックの成長がどこまで続くか見極めようとしている。
フェイスブックの株式上場は、今年4~6月期が有力視されている。2004年の創業以来、利用者を急激に増やし、今や世界で8億人以上が利用するSNSに育った。業界推計では、売上高の約9割を占める広告収入が09年の約7・4億ドル(約570億円)から11年には約38億ドル(約2930億円)に増えた。
1997年に株式上場したインターネット小売り最大手アマゾン・ドット・コムの場合、時価総額は上場時の約5億6000万ドルから今は868億ドルに増えた。それでもフェイスブックの上場時に見込まれる1000億ドル超には届かない。
SNSはインターネット関連ビジネスの中でも成長株と目され、11年にSNS関連の新興企業が米国で相次いで上場した。中国など新興市場の広がりに加え、フェイスブックの上場が早くから予想されたことで、同業社に市場の関心が向いた側面もある。
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