2012年1月10日火曜日

新成人に聞く、将来どんな仕事に就きたいですか

今のご時勢、妥当な結果に・・・そのうち、小学生も公務員になりたいなんて言い出したらどうしましょ。


 将来、どのような職業に就きたいですか? 2012年1月に成人式を迎えた人(学生、アルバイトなど)に聞いたところ「公務員」(19.4%)と答えた人が最も多いことが、マクロミルの調査で分かった。公務員では「地方公務員」「教育」になりたいという人が目立った。「公務員」の次には「会社員(技術系)」(14.9%)、「会社員(サービス系)」(6.2%)が続いた。その一方で、28.7%の人がまだ決めかねているようだ。


 就きたい仕事が決まっている人に、就職に対して不安を感じているか尋ねたところ「不安を感じている(ややを含む)」と答えたのは78.6%。不安を抱いている理由として「先輩たちの就職難を見ているから」「募集人員が少ないから」「正社員になれるかどうか不安だから」といったコメントが目立った。

●これからの日本が取り組むべきと思うこと

 新成人はどのような問題に関心があるのだろうか。関心がある政治・経済・社会の問題を挙げてもらったところ「若者の就職率が低いこと」(63.4%)がトップ。次いで「増税」「年金制度に関する問題」(いずれも45.2%)、「震災地の復興が遅れていること」(39.4%)、「TPP(環太平洋経済連携協定)」(39.0%)と続いた。

 また、これからの日本が取り組むべきことを尋ねると「雇用対策」(70.2%)を挙げる人が最も多かった。以下「景気対策」(65.6%)、「年金制度の充実・改善」(63.0%)、「被災地復興」(54.8%)、「放射能問題への対策」(51.6%)という結果に。

 インターネットによる調査で、2012年1月に成人式を迎えた男女500人が回答した。調査期間は2011年12月6日から8日まで。

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