2012年1月27日金曜日

今夏は電力制限令発動回避の可能性…枝野経産相

経済のためにも、なんとか回避してもらいたいものですね。早いトコ、代替エネルギーの開発を!


 枝野経済産業相は27日、今夏の電力需給について、国内の原子力発電所がすべて停止しても、強制的に節電を求める電力使用制限令の発動は回避できる可能性が高いとの見方を示した。

 経産相は、節電を徹底し、火力発電を増強することで、夏場の電力需要をまかなうことができるとの認識だ。だが、節電は企業や家庭には「我慢」を強いる。火力発電の燃料費負担の増加は電気料金に転嫁される。日本経済の足かせが一段と重くなりかねない。

 政府の昨年11月の試算によると、原発が再稼働しない場合、今夏の電力供給力は需要に対して最大で9・2%(1656万キロ・ワット)不足する。東京電力と東北電力の管内で制限令が発動された昨夏の不足幅が2・7%(483万キロ・ワット)だったのと比べ、一段と深刻な状態になる。

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