2012年1月10日火曜日

個人向け復興国債、初回売れ行き好調 9月分の2倍に

名前は復興って付けても、結局は国債だもんね。公務員と議員の給料下げればいいのに・・・


 財務省は10日、東日本大震災の復興費用に充てるため昨年12月に販売を開始した「個人向け復興国債」について、最初の1カ月分の応募額が7454億円に上ったと発表した。

 発行は今月16日。半年ごとに金利が見直される償還期間10年の「変動10年」と、償還まで金利が変わらない「固定5年」「固定3年」の3種類があり、同様に3種類で販売した個人向け国債の昨年9月募集分(3913億円)と比べて、2倍近い好調な売れ行きとなった。

 同省は「『復興に協力したい』と積極的に購入してくれた」とみており、初めて購入する人や数十万円台の小口の購入者が目立ったという。利率が固定5年で年0・33%と一般的な都市銀行の定期預金より高かったことも背景にありそうだ。

 旺盛な需要を受け、同省は来年度に発行を予定する復興債2兆7000億円のうち、9割以上の2兆5000億円を個人向けに販売する。申し込みが多ければ全ての発行枠を個人向けにすることも検討する。

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