2012年1月20日金曜日

短期国債でも「札割れ」=市場の取得需要旺盛で―日銀

人気あるのか、金余りなのか?当分は、市場で消化しきれそうですね。


 日銀が金融緩和のために設けた資産買い入れ基金を通じて実施している短期国債買い取りオペレーション(公開市場操作)の入札で20日、金融機関からの応札額が日銀が設定した予定額を下回る「札割れ」が起きた。基金による資産買い入れでは、社債の入札で先に札割れが起きているが、短期国債入札での発生は初めて。
 既発債を取引する債券流通市場で短期国債の取得需要が強く、債券価格が上昇(金利は低下)しているため、多くの金融機関が市場で売った方が得策と判断。提示価格の低い日銀の入札に参加するのを見送った。 

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