2012年1月5日木曜日

<国内新車販売>前年比15.1%減、34年ぶり低水準

若者が車の必要性を感じてないからね。厳しいと思うよ。


 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日発表した11年の国内新車販売台数は、前年比15.1%減の421万220台と、2年ぶりに減少した。東日本大震災やタイの洪水による新車の供給不足などが響き、1977年(419万4249台)以来、34年ぶりの低水準となった。

 11年の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比16.7%減の268万9074台と、2年ぶりに減少。ピークだった90年の597万5089台からほぼ半減した。

 主要メーカー別では、トヨタ自動車(レクサス含む)が同23.7%減の119万3440台、日産自動車が同10.7%減の44万5937台、ホンダが同22.2%減の37万8530台と、軒並み2ケタの減少となった。

 軽自動車の11年の販売台数も前年比11.9%減の152万1146台と、2年ぶりの減少。主要メーカー別では、スズキが同15.2%減の47万6138台、ダイハツ工業が同9.5%減の54万5178台だった。

 ただ、政府が昨年末に閣議決定したエコカー補助金の復活で、「販売に弾みがつく」(自販連)としており、新車の供給回復と併せ、12年の国内市場は大幅な販売増を期待している。

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