震災前の赤字も結構あったんですね。どこの漁港も、厳しいんですかね?
岩手県大槌町の大槌町漁業協同組合(倉沢重司組合長)が約11億円の債務超過に陥り、解散を決めた。
13日の理事会で存続を断念し、新たに設立する組合に事業や従業員を移すことを承認した。東日本大震災を受け、漁協が経営破綻に陥ったのは初めて。
震災で事務所や魚市場などが被災し、2009年度決算で約5・6億円あった債務は倍に膨れ上がった。試算の結果、10年後も約9億円の債務が残ると判明したため、事業の継続は不可能と判断した。同漁協は資本金2億4000万円、組合員約800人。新組合を3月に設立し、約25人の従業員は再雇用する方針。漁協幹部は「組合員には申し訳ないとしか言えない。新しい組合で地元漁業の復旧・復興を果たしたい」と話した。
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