2012年1月4日水曜日

11年ドル円相場の平均値、初の80円超え

もう、70円台がしっかり定着しちゃいましたよね。今年は、60円台も視野に入るのでしょうか?


 日本銀行が4日発表した東京外国為替市場の11年のドル円相場の平均値(午後5時時点)は1ドル=79円73銭で、変動相場制となった1973年以降では初めて1ドル=80円を超える円高水準となった。

 欧州危機の深刻化などを背景に、投資家がリスク回避姿勢を強め、円が買われたためだ。

 対ユーロでの円相場の平均値(同)も1ユーロ=111円06銭と、ユーロの流通が始まった2002年以降では最も高い円高・ユーロ安水準となった。

 11年のドル円相場は、10年の平均(87円75銭)から、8円程度上昇したことになる。10月末には東京市場では一時、1ドル=75円52銭まで円高が進んだ。最高値と最安値の値幅は、10円1銭と、前年(14円46銭)から大きく縮小しており、年間を通じて円が高止まりしたことを示している。

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