2011年5月26日木曜日

郵便物200億通割れ…9年連続減、震災も拍車

生活基盤のひとつとして、これからも頑張ってもらわないとね。

 郵便事業会社(日本郵便)が26日発表した2010年度のはがきや封書など郵便物の引受数は、前年度比3・7%減の198億1210万通と、1987年度以来、23年ぶりに200億通の大台を割り込んだ。

 ピークだった01年度(263億通)から9年連続で減った。

 電子メールの普及などで、郵便離れに歯止めがかからない。11年3月単月では、前年同月比8・1%減の13億6831万通と、東日本大震災の影響で減少率が大きかった。

 一方、10年度の宅配便サービスの引受数は、10年7月に統合した「ペリカン便」(10年4~6月分)と「ゆうパック」の合計が3億9022万個で、前年度実績より8・2%減った。

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