2011年5月30日月曜日

パソコンも価格急落

これも、一種のデフレなのかな?経済は大丈夫なのか??

薄型テレビと同様、パソコンの販売価格が急落している。今年2月に米インテル製の半導体部品の不具合問題で春商戦向け新製品の発売が遅れたところに、東日本大震災発生に伴う消費の冷え込みが直撃し、平均単価は一時1万円超も下落した。パソコンより安価なスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末の販売拡大もあり、価格の下落傾向は今後も避けられそうにない。

 BCNによると、家電量販店などでのパソコンの平均単価は震災直後の3月14日の週に8万7500円だったが、4月18日の週には8万円台を割り込み、連休明けの5月9日には7万4800円と、わずか2カ月弱で1万円超も下落した。

 現在、急激な価格下落は一段落したものの、依然として7万円台後半と低水準にとどまっている。メーカー各社も「当面は抜本的な価格上昇が見込めない」(富士通)とし、販売数量の拡大とコスト削減で、苦境を乗り切ろうと躍起になっている。

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