2011年5月2日月曜日

ビンラーディン殺害発表で日経平均一気に上昇

こんなに市場が反応するとは、予想できないですね。

連休明け2日の東京金融市場は、ウサマ・ビンラーディン殺害の発表を受けてテロへの懸念が後退したため、株価が上昇し、ドルが買われて円安が進んだ。

 日経平均株価(225種)の終値は、4月28日の終値比で154円46銭高の1万4円20銭となり、東日本大震災が発生した3月11日以来約1か月半ぶりに1万円台を回復した。ただ、報復テロの可能性も指摘され、株価の上昇基調が続くかどうかは不透明だ。

 日経平均は、午後の取引開始直後に1万円台に乗せ、一時は1万17円47銭まで上昇した。長年、世界経済の重しとなっていたテロへの懸念が後退し、投資家がリスクを取りやすくなるとの見方が広がった。

 東京外国為替市場では、ビンラーディン死亡の一報が伝わってから約30分間で円が約50銭下がり、一時、1ドル=81円69銭をつけた。午後5時、4月28日(午後5時)比9銭円高・ドル安の1ドル=81円50~52銭で大方の取引を終えた。

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