2011年5月18日水曜日

今夏ボーナス、大手企業は2年連続でプラス 4.17%増

夏までは、増えるところもあるのですねー、冬には、厳しいですかね。

 日本経団連が18日発表した今年の夏季賞与をめぐる労使交渉の妥結状況(第1回集計)によると、回答した大手企業60社の組合員平均の妥結額は前年同期比4・17%増の80万9604円となり、2年連続のプラスとなった。妥結額は2003年(80万9104円)と同程度の水準で、経団連団2008年9月のリーマンショック後から顕在化したボーナスの落ち込みは「底を打った」としている。ただ、今回の妥結額は東日本大震災の影響を織り込んでおらず「早ければ冬のボーナスで震災の影響が出る」として先行きを注視している。

 業種別では製造業は12業種のうち前年同期比マイナスは3業種だったが、非製造業は4業種中3業種が前年水準に満たず、業種別でばらつきがみられる。最終集計の発表は7月下旬の予定。

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