2011年5月14日土曜日

為替:株安などから「資金の避難先」として円とドルが人気、中期見通しでは円安論も

これだけの震災・事故でも円高・・・日本は、まだまだ見捨てたものじゃない、と思われてるのか?
 
 今週のドル円相場はニューヨークタイム80.8円で終了。日本株をはじめ、欧米の主力株が軒並みマイナスで終了する中、円とドルが主要通貨すべてに対して上昇。株安や商品相場の不透明感から「資金の避難先」として円とドルが選好されたようだ。

 国内中堅証券では、ギリシャの債務問題が再燃しドル安ユーロ高基調が反転する兆しが出ていると指摘。ドル安は米株高と原油高の一因となってきたと見ており、ドル高ユーロ安が本格化すると株価と原油価格の足を引っ張るリスクがあると解説。

 米系有力証券では、ドル円は一時的に80円割れの可能性が十分あるものの、中期的には徐々にドル高円安方向との予想を継続している。

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