2011年5月10日火曜日

被災工場、相次ぎ閉鎖へ=冷食大手が再建断念

厳しいですね・・・被災地復興には、雇用の維持も重要課題ですね。

 ニチレイと日本水産の冷食大手2社は10日、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県の太平洋沿岸にある水産加工場を閉鎖する方針を相次ぎ明らかにした。今も行方不明者の捜索が続くなど正常化の見通しが立たないため。被災地の雇用機会が減ることは復興の足かせになりそうだ。
 ニチレイは、フライや空揚げ類などを生産していた気仙沼工場(気仙沼市)の閉鎖を決定。従業員は全員解雇する。日水も津波被害が甚大な女川町の2工場について「新たに経営資源を投入して再建することにはならない」(小池邦彦取締役)と事実上の撤退を認めた。 

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