2011年5月27日金曜日

日本の格付け見通しを安定的からネガティブに変更=フィッチ

格下げにはならないように、しっかりした政策を!

フィッチ・レーティングスは27日、日本の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更したと発表した。

 福島原発事故の処理コストが依然不透明で、財政に多大なダウンサイドリスクが存在することが背景。

 一方、より強力で信頼できる財政再建計画により再び「安定的」に戻る可能性も示した。

 フィッチは「ただ、財政再建に向けたコミットメントが十分でなかったり、震災後の復興の過程で追加の財政・経済コストが大幅に膨らむようなら、格下げにつながる可能性がある」としている。

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